高所恐怖症の私が屋根に登った日|一歩踏み出したら見えた景色

高所恐怖症の私が屋根に登った日|一歩踏み出したら見えた景色 ビジネスアイデアとイノベーション戦略

北海道でも北に入る、住まいがあるこの地方。

冬は最高気温が氷点下の真冬日が続くことが当たり前。

もちろん降った雪も溶けません。

雪庇(せっぴ)って何?

すると屋根の上に積もった雪が、屋根の縁から垂れて「雪のひさし」のようになります。

屋根から雪を落とさない形式の屋根は気に入っていますが、家の構造を守るためにその雪のひさし、雪庇(せっぴ)だけは落とさなくてはいけません。

以前は下から長い柄の付いた専用の棒で突いて落としていました。

下から突いてもダメ?

でもこれが重くてしなるので、案外コントロールが難しいんです。

さらに下から突いて雪庇を落とせば、当然上からは大きくて硬い雪の塊が落ちてきます。

タイミングによっては、その塊が自分に向かって落ちてきて、命の危険を感じることも。

それならばと、もう一つの方法を検討することに。

屋根に登れば一発?

それは屋根に登って、上から雪庇を落とす方法。

体力的には、こちらの方がもちろん楽。

無落雪の屋根なので、雪崩れて雪と一緒に落ちる危険も少ないのです。

でも問題が。

高所恐怖症なのに!

実は、私は高所恐怖症。

だから、最初は選択肢に入れてませんでした。

でも、この地方の冬を何回か経験するうちに、ハシゴも手に入れたのでチャレンジしてみることに。

怖いけれど、やるしかない

もちろん屋根に登ったり、屋根の縁近くまで行って、雪を落とす怖さがなくなる訳ではありません。

でも屋根に登らないと分からない、素敵なこともありました。

それは。

踏み込んだからこそ見えた素敵な景色

いつもと違う視点。

大雪山連峰も少し離れた森も一望できます。

見慣れているはずの風景も、すごく新鮮に思えます。

もちろん一歩踏み出すことは勇気が要ります。

でも、その小さな勇気でこの景色が手に入るなら。

抵抗感を超えた先に

例えば、何かを発信するときだって。

数年前の私は何かの発信をすることにも、ものすごく抵抗感がありました。

「伝わる人にだけ伝われば良い」

本気でそう考えていたんです。

でも、一歩踏み出してみたら。

私にとっての自己表現とは

伝えたいことを伝えようとするのはどのような手段であれ自己表現。

伝えたいことが伝わるように工夫するのも自己表現。

自己表現は大変だけど、やっぱり楽しい。

だから。

四の五の言わずに、まずはやってみよう

もし伝えたいことがあるなら、まずは一つ発信してみませんか?

ちゃんとしなくて良いんです。

伝わる表現でなくても大丈夫。

四の五の言わず、一歩踏み出してみましょう。

そこから新しい景色が広がっているかも知れませんよ。

関連記事を今すぐチェック!

自己表現としてのビジネス|あなたと価値観を共有する顧客に出会う方法
自己表現としてのビジネス
職人から経営者へ|技術を活かす価値創造のビジネスとは?
価値創造のビジネスとは?
技術や強みを活用したビジネス再構築法
学生のための価値創造プログラム|未来を創る準備できていますか?
学生のための価値創造プログラム

コメント

タイトルとURLをコピーしました