最近「考えるより前に、まずは行動してみたら」という話を読んだり聞いたりすることが増えました。
「おいおい計画が先じゃないのかよ」
「PDCAはどこに行った?」
などと私なんかは突っ込みたくもなりますが、さて……?
PDCAを忘れても大丈夫?
何かを始めようとするとき、失敗しないように計画を練ってから行動に移したくなります。
計画を上手く練ったつもりでも上手くいかないと、情けないやら、腹が立つやら。
本来ならそこからがPDCAの本領発揮。
計画を立てて行動した後はチェックして、さらに次の一歩を進めなくてはいけません。
でもモチベーションがダダ下がり。。。
私自身、身に覚えがあり過ぎて、いろいろな痛い思い出が胸をよぎります。
だから、なおさら計画の後の次の一歩を踏み出すのが怖くて躊躇ってしまう。
でもね、最近は。
一歩が怖いなら、半歩から始めよう
「良いと思ったら、行動してみたらいいじゃん。」と言われます。
ほんのちょっとだけやってみたり、
アイデアを誰かに話してみたり。
手間も苦もなく、今すぐできることをまずはほんの少しだけ。
行動することで、見えてくることがあります。
「ダメもとで一歩踏み出し」てみるからこそ、プロセスが回り始めることもあります。
私が涙したルールとは?
いつだったか、工作好きな息子も含めて家族で、某国営放送の「魔改造の夜」を観たことがあります。
毎回「なぜそのテーマを思いついた?!」と思うような突拍子もないお題に、プロフェッショナル達が本気で立ち向かう姿勢が気に入っています。
でも今回はそれ以上に、ルールにやられました。
なぜなら。
失敗は構いません。
踏み出したが故の失敗を大いに讃えます。
最初の一歩を踏み出す勇気をくれたシンプルな原則
「失敗することの価値」がきちんと明文化されている。
不意に胸に染み入ってきて、不覚にも涙ぐんでしまいました。
息子には「父ちゃん、泣いてる!」
カミさんには「最近、涙もろ過ぎwww」
と、笑われる始末。
「ほっとけ!」と思いつつ、でも、だからこそ。
踏み出した後に待っていた意外な代償
「自分なんて何もできない」と自分を卑下する方がいます。
でも、チャレンジしない人は「できない自分」を知ることすらありません。
だとしたら、もしかしたら「自分なんて」と口にする方は、誰よりもチャレンジを続けてきた人。
そう言えるのかも知れません。
次の一歩が軽くなるいつでも誰でもできる方法
今日は自分で自分を褒めてあげませんか?
鏡を見ながら笑顔で「良くやった」と声をかけてあげてください。
自身をハグしてあげるのも効果的です。
いつでも自分の味方でいられる秘訣
「自分で自分を褒めるのは意外に難しい」という方がいます。
でも、どんなときでも自分を褒めてあげられるのは、自分自身しかいないとは思いませんか?
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