施術後に「楽しかった!」と言ってお帰りになる方がいる。
「こんなに話を聞いてもらえたの初めて」という方もいる。
鍼灸院でそんな感想が出るのは、ちょっと不思議じゃありませんか?
施術後の「楽しかった!」に隠された秘密
鍼灸と言えば、身体の痛みや不調を整えるイメージが強いですよね。
でも実は、話すことで、笑うことで、気づくことで、ココロまで軽くなることもあります。
「スッキリした!」という感想が出るのには、ちゃんと理由があるのです。
施術は「対話」でもある──心がほどける瞬間
専門的に取り組んでいる方は別にして、私たちは普段「身体」に意識を向けることは多くはありません。
でも、じっくり施術を受け、対話を重ねていくことで、自分の状態を見つめ直す時間が生まれます。
気づけば、肩の力が抜け、表情まで柔らかくなっていることも。
心と体は一つ|東洋医学が教える意外なバランス
元々、東洋医学では「身体は身体、心は心」のように分けて考えることはありません。
日本の文化が心身を共に修養することを目指すのも同様の考え方でしょう。
だから、良いんですよ。
患者さんやクライアントさんの気持ちが軽くなるのであれば、どのアプローチでもそれが正解。
遊び心で気が付く心と身体のつながり
というワケで、たまには院内にちょっとした遊び心をご用意したり。
普段と視点を変えることで、身体だけでなく、心も軽くなる「何か」が見つかることだってあるものです。
もう一度感謝の源泉に立ち返るために
あなたもお客様やクライアントさんが想定している以上の価値を、ほんの少しプラスして提供してみませんか?
ちょっとした気遣いや工夫が、思わぬ感動を生むかも知れません。
え? そんなの分からない?
では一つ質問を。
あなたの想定しているお客様やクライアントさんは、何がどこまで変化することを期待していますか?
原点が見えると案外、物事を別の角度で考えるヒントになるものですよ。
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