当ブログの管理人平山はじめに関心をお持ちいただきありがとうございます。
このページでは私こと平山はじめのプロフィールについてお話いたします。
一人院の経営者として
現在、私は獣医師、鍼灸マッサージ師、柔道整復師という5つの国家資格を持って、北海道旭川市ではじめ鍼灸整骨院ならびに旭川ペットの訪問鍼灸院を経営しています。
どちらも院長一人の院ですが、コロナ前の2020年頃までは経営が苦しくて苦しくて仕方がありませんでした。
その頃は売上的な問題より精神的なつらさの方が大きかったのですが、当時は理由も分からずのたうち回っておりました。
コロナ禍で思い知らされたこと
コロナが始まり、売上げも落ちました。
5つもの国家資格を持っていることからお分かりいただけるように私は施術の技術やそれに関連する知識を身につけるための努力を苦しいと思ったことはありません。
しかしお金や経営について学ぶことに関しては非常に抵抗感が強いことをこの頃思い知らされました。
でもそんなことを言ってはいられません。
私には伝えたいことがありました。
院経営をワクワク化するために
それは、現在では『しなやかで快適な体軸を7世代先へ』として表現されている、重心バランスや身体コントロールの大切さでした。
当時はまだまだ拙い想いではありましたが、私が獣医師ではなく鍼灸師をしているその先に見据えていた、武術を通して培った大切な目標でありミッションです。
その想いを見返したときに、私の経営はガラリと音を立てて変わりました。
私の院経営はただ売上げだけのためにあるのではありません。
もちろん売上げは大切です。
ビジネスの目的
売上げがなくては家族を食べさせることができません。
生活が成り立たないのです。
しかしお金や経営を学ぶことすら苦痛を感じる私には売上げを目標とすることはできませんでした。
そうではなく、私の院経営すなわちビジネスは私のミッションを実現するために、表現するためにあるのです。
それが腑に落ちたとき、ビジネスを学ぶことに対するハードルが非常に低くなったのが実感できました。
お金の価値観の反対側
だいぶ低くはなったのですが、それでもお金を稼ぐということに対する抵抗感は完全には拭えないままでした。
私がお金に対するブロックを消し去るためにはバランス思考が必要だったのです。
30年以上かけて重心バランスの身体技術の習得を追求してきた私にとって、幸運なことにバランス思考を理解することは比較的容易でした。
「身体と考え方がどういう関係があるの?!」
そんな質問が聞こえてくるようです。
身体コントロールと思考の関係
何かの本番前に「肩の力を抜いてください」と声をかけたご経験は多くの方がお持ちだと思います。
これはなぜですか?
ただ筋肉の緊張をほぐすためだけに声をかけたのでしょうか?
違いますよね。
「肩の力を抜く」ことによって、身体の緊張をほぐすだけではなくココロもリラックスさせて、よりその方が持っているポテンシャルを発揮させることが目的でお声かけしたのだと思います。
つまり、身体と精神の状態は大きく関係しているのです。
お金のブロックを解消する方法
もしあなたが「これまでバランス思考を学んだことはあるけど、今ひとつよく理解できなかった」というのでしたら、身体からのアプローチを考えられると次のステップへの大きなきっかけになるかも知れません。
私がお金を稼ぐことに抵抗感を持っていたのは、お金に対するネガティブな価値観だけを持っていたからでした。
身体的には重心バランスとか言っておきながら、思考の面では反対面を見ることができていなかったんですね。
知識を得ることで反対面を見ることが非常に容易になりました。
具体的には価値観を書き換えるワークを徹底的にやったのですが、そのおかげでお金のブロックはかなりの部分まで消し去ることができました。
今回このブログを立ち上げたのは、このような経緯があります。
つまり、コロナ前までの私のようにさまざまな分野を学び倒して、技術を身につけて、それでも学んだことから報酬を得ることが実感できない。
でも、この実感が得られなければ院の経営は成立しないんです。
次の世代または、あなたのために
この実感はいくつかのテクニカルなアプローチで得やすいことが経験として分かりました。
だからこのブログは、私と同じような悩みをお持ちの方のために書かれています。
私は、自分の知識や技術を仕事にする感覚が分からなくて30年を費やしてしまいました。
あなたにはそんな無駄な時間を費やしていただきたくないんです。
あなたが身につけた折角の知識や技術をなるべく早く有効に活用していただきたいんです。
このブログは院の経営者に向けて書いていますが、本当はできれば中高生や大学生のうちに、社会に出る前に学んでおいて欲しい。
そんな想いで書いているブロブです。
どうぞ有効に活用していただけますように!
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