管理職必見!コリと緊張が業務効率に与える影響とその解消法

管理職必見!コリと緊張が業務効率に与える影響とその解消法 ワクワク院経営のアイデア集

ビジネスを遂行するに当たって健康管理は基本中の基本です。

「健康第一」「身体が資本」なんて改めて述べる必要もないでしょう。

疲れや不調が溜まれば業務が滞り、計画通りに事が進まなくなってしまいます。あなたが管理職やリーダーであれば尚更です。

逆に、健康管理がしっかり行われていれば、日々のタスクを一つ一つこなしていくことができます。

そうすれば計画通りに業務を達成することも困難ではありません。

ではあなたは『身体が資本』の本当の意味をご存知でしょうか?

筋肉で全てが解決するか?

現在の日本では、スポーツでもジムでもリハビリでもどこを向いても筋肉が最重要視されています。

何が起きても筋力や柔軟性の低下のせいにされがちです。

でも本当に筋肉で全てが解決するのでしょうか?

言わずもがな、もちろん筋トレやストレッチは大切です。

しかし大切であることと、最優先かどうかは別問題です。

実は、筋肉に惑わされ過ぎてしまうと上達が妨げられることがあるんですね。

あなたが次のような希望をお持ちではないでしょうか?

ストレス管理やチーム運営と筋肉の関係

  • 疲れにくくストレス管理ができる身体を手に入れたい
  • 穏やかで円滑なコミュニケーションやチーム運営がしたい
  • チーム全体のパフォーマンスを最大化し、メンバーのモチベーションや効率を高めたい

このような希望を実現しようとする際に、ガムシャラな筋肉が邪魔をすることがあるんです。

「いやいや、運動することでストレスは発散できるし、コミュニケーションやチーム運営に筋肉は関係ないだろう?」

そう言いたくなるお気持ちは分かります。

でも、本当にそうでしょうか?

ここで、錆びついた自転車に乗ることを想像してみてください。

錆びついた自転車の教え

錆びた自転車ではペダルも重くなって、乗っているとすぐに疲れてしまいます。

どれほど一生懸命漕いでもちっとも前に進めません。

思うような結果が出ないので、ストレスが溜まってイライラしてしまいます。

もしあなたの筋肉や関節がこんな錆びた自転車のような状態だとしたら、円滑なコミュニケーションやチーム運営はとても難しくなってしまうでしょう。

「別に私の筋肉や関節は錆びついた自転車のように重くなってないから」

私もそう思ってましたよ。

筋力への傾倒と挫折

私は獣医師、鍼灸マッサージ師、柔道整復師であり、神経と筋肉の情報伝達を研究していた時期もあります。

人一倍関心を持って筋肉を含め身体の研究に打ち込んできました。

しかし筋力一辺倒ではどうにもならない事態が発生しました。武術の稽古です。

どれだけ筋力をつけてもストレッチを丁寧にやっても師範のような動きが全く習得できなかったのです。

そこを打破するために必要だったのが、錆びた自転車のような全身への気づきでした。

スポーツ経験も運動習慣も関係ない

他に10年近いスポーツ経験もあり、筋トレにもストレッチにも何年も休まず取り組んでいた二十代前半の学生だった私でしたがこの事実に愕然としました。

自分はこんなにも身体コントロールができてなかったのか。。。

このように自分の身体を再発見できた今だから言えます。

ご自分の筋肉が緊張していること、関節の動きが悪くなっていること、自分で思っているより身体のコントロールができていないことというのは、普通はなかなか気がつくことはできません。

理由は簡単!

錆びた自転車予備軍チェック

なぜならご自身の姿勢や体の使い方は、長い間の習慣やクセになってしまっているからです。

使い慣れた身体や基本動作なんて余程のことがないと疑わないですよね?

姿勢や運動に無頓着な方はもちろんですが、私自身を顧みればスポーツの経験があったり日頃から身体を動かして運動習慣がある人でも全く同じことが言えます。

身体という共通項がある以上、ビジネスでも音楽でも日常生活でも本質的に同じ話なのです。

では、あなたの筋肉や関節が本当に錆びた自転車のように重くなっていたり、コントロールしづらくなっているか確認するためにはどうしたらいいでしょうか?

そこでシンプルな動きで手軽に身体コントロールをチェックできる1~2分の動画をご用意しました!(ブログ管理人が院長を務めるはじめ鍼灸整骨院の動画です)

いかがでしたか?

案外、思うようにできない方が多かったのではないかと思います。

シンプルな動きなのに難しい理由

「だから何?」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、これらのシンプルな動きが教えてくれることは思いのほか重要です。

なぜなら、この身体チェックで、あなたの全身の筋肉が緊張して関節が凝り固まって、あなたがお考え以上に身体コントロールができていないことが判明してしまったからです。

もしこの状態のメンテナスを考えるなら、あなたは何をどうしますか?

錆びついた自転車のメンテナンス

「やっぱり筋トレじゃないの?」と言う方もいらっしゃるかも知れません。

でも筋トレでは、自転車にはそもそも載っていないエンジンの出力を上げるようなものです。

錆びついた自転車のメンテナスにはなりません。

そうではなくチェーンに油を差したりブレーキを点検するように、筋肉や関節のコリや緊張を丁寧にゆるめほぐし、丁寧に姿勢や身体コントロールを取り戻すことが優先です。

そう、筋トレより先に考えることがあるんですね。

『身体が資本』の真実

錆びついた自転車のように筋肉が凝り固まって重くなった関節が本来の動きを取り戻すことで以下のようなことが起こり得ます。

  • 血流がアップするので疲れにくくなる
  • 呼吸が深くなるのでストレス管理しやすくなる
  • 動きがスムーズになり本来持っている行動力などの能力を発揮しやすくなる
  • 感情が穏やかになり人間関係を築きやすくなる

もちろんあなたご自身の話でもありますが、もしチームメンバーがこのような状態になったらどうでしょう?

  • 穏やかで円滑なコミュニケーションやチーム運営を行える
  • チーム全体のパフォーマンスを最大化し、メンバーのモチベーションや効率を高められる

筋肉の使い方や身体コントロールは脳の機能が発揮されて起こります。

つまり身体との向き合い方が変われば脳の働きが変わることを意味します。

だから身体との向き合い方が変わることで、あなた自身やあなたのチームの能力やパフォーマンスが向上する可能性があるのです!

もしあなたご自身やあなたのチームのあり方を変化させたいときには、闇雲に精神論や方法論から入るだけでなく、このような身体の本質からのアプローチがあることを是非覚えておいてください!

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